脱毛サロンの勧誘の実態は?その被害に遭わないための方法は?


脱毛サロンと言えば、「勧誘がひどい」といったイメージを抱く方も多いのではないでしょうか。たしかに、この手のお店は昔から、便利だから、お得だから、と言って、あるコースへの入会を強引に勧めるところがありました。それは、ある一部の脱毛サロンでは、今も続けられているのかもしれません。

すべての脱毛サロンを調べられはしませんが、しかしどんなものにも優良なものと悪質なものがあるように、脱毛サロンもその例に漏れず、優良と悪質に大別されるのではないかと思います。マッサージやエステだってそうなのですから。

今では改善されつつあるとはいえ、そもそも、どうして脱毛サロンの人たちは、しつこく勧誘をしたのか。
それは多くの場合、ノルマのようなものが課せられていたからでしょう。

月にどれだけの顧客をどれだけのコースに入会させろといった指示があって、それを達成するために勧誘をしたのではないかと思われます。あるいは、ある一定の成果を挙げれば、昇給や地位向上等が約束されていて、そのために皆、頑張ったのかもしれません。切磋琢磨して、と言えば聞こえはいいですが、やられる客にしてみれば、迷惑以外の何物でもありませんよね。

だって、密室に二人きりでいるところに、「このコースに入りませんか」「こちらのコースだとあとから後悔するかもしれませんよ」などと勧誘されれば、断るのは難しいですからね。たとえば可愛い女性が男性に声をかけて、とあるビルの一室に連れて行き、そこで「この壷を買いませんか?」と、そのような悪質な商売で儲けている人がいますよね。

しつこく勧誘をする脱毛サロンのやっていることは、本質的には、その種の商売とまったく同じです。
断りにくい状況を作って、本人の本当の意志に関わらず、契約を結んでもらおうとしているわけですから。

また、中には、もっとあくどいことをするサロンもあるようです。最もお得なプランAがあることを伝えずに、それよりも高額なプランB、Cしか紹介しないといったものです。高額なコースへの勧誘は、たしかにしていないと言えるかもしれませんが、選択肢を減らすことによって、利用者を高いコース、プランへと誘導しているわけで、これも立派な勧誘行為に当たるといえます。それも、普通の勧誘よりもずっと悪質だといえるでしょう。

ノルマを課すというのは、その従業員に良い刺激を与えることもありますが、それによって、やり方に見境がなくなってしまうといったデメリットもあります。誘導的な勧誘するサロン、従業員は、何が正しくて、何が悪いかを判断することのできなくなった典型的な例だということができるでしょう。

これが一部の脱毛サロンで行われている勧誘行為の実態です。これだけ聞くと、怖いなと思われる方が多いかもしれませんね。あるいは、商売だから仕方がないと寛容な見方をする人もいるでしょうか。いずれにせよ、そういった勧誘をするサロンには近づきたくないものです。

そういったものに騙されないためには、まず、そのサロンの下調べをしてからカウンセリングに赴くこと、これが何よりも大切です。Webサイト等を見て、どんなプラン、コース、キャンペーンがあるのかを把握してからお店に行くようにしてください。そこで従業員の言うことと、サイトで見たことに違いがあるようでしたら、脱毛処理の予約は入れずに、カウンセリングだけで帰りましょう。

また、しつこく勧誘を受けてしまった場合、そういった状況に直面してしまったときには、はっきり「NO」と言わなければなりません。私のことは私が決めるのだ、という強い意志を持ってください。

「いりません。帰ります」、そう言って席を立てば、追って掴みかかってくるようなこともないでしょうから、大丈夫ですよ。どうせそのときにしか会わない、一度きりの人間関係なんです、「私の話を聞いてくれないひどい人だ」なんて思われようと、どうでもいいではないですか。だって、現にしつこく勧誘をしてきたわけですから。

そして最後に、できれば、ではありますが、Webサイト等で「しつこい勧誘はしません」と明言している脱毛サロンを使うことです。こうすれば、おそらく勧誘に関しては何の被害にも遭わないでしょうし、あったとしても、そのサイトで見た情報と、実態の違うことを指摘すれば、おそらくその従業員が個人的にやったことであることが明らかになるはずで、そうすれば正式に謝罪を申し入れられることとなるでしょう。

もっとも、そんなことをする従業員もいないと思いますので、サイトのほうにはっきりと「しつこい勧誘はしません」と書いてあれば安心です。

脱毛サロンの選び方には色々とありますが、勧誘の有無やその程度を判断基準とするのも、ひとつの方法であるといえるのかもしれません。それは、そのサロンが「信用の置けるサロンであるか否か」を判断するということなのですから。
あなたも、勧誘のことは、ちょっと注意してみてくださいね。